フォースプレート

比較的軽量で小さなプレートは、上肢及び下肢の様々な動作を計測するのに便利で、指先タッチといった些細な動きから立位時の体重負荷まで幅広く計測する事ができます。また複数のフォースプレートを使う事でデータ収集のオプションを増やす、といった使い方もあります。フォースプレートを2枚使用すると、上肢または下肢の両側の重心移動を簡単に計測でき、4枚使用すると前後・左右の重心移動について継続的な動的計測を行うことが可能になります。さらにオプション購入品のベースフレームを使うと、フォースプレートの位置を子供から大人までの様々な立幅に合うよう調整する事も可能になります。

フォースプレートにはFP3(フルスケール出力100Kg)とFP4(フルスケール出力250Kg)の2つのモデルがあります。それぞれのモデルは、同一の精密金属プレート2枚に挟まれた4つのロードセルで構成されています。総反力に対する垂直成分は、それがプレート表面上のどこで発生しても計測する事ができます。

  FP3 FP4
寸法 200 x 125 x 14 mm 250 x 125 x 22 mm
質量 790g 1560g
定格負荷 0~100Kg 0~250Kg
安全な荷重範囲 RLの150%(パラメータを変えないこと)
正確さ ± 0.5%
最大供給電圧(Vs) 10.0 Vdc
感度 10.0 Vs で15.0 mV/ RL

H2000ケーブルを使うとFP3やFP4をDataLINKやK800といったバイオメトリクス社のインタフェースと接続できます。またFP3とFP4からの出力は、EMG・関節可動域データ・その他センサからの入力と合わせて一つのシンプルなシステムにまとめる事が出来ます。

BF8/BF10ベースフレームは、被験者の体の大きさや立幅の違いに合わせてフォースプレートの位置を変えられるよう、デザインしたものです。

ベースフレームには切り込み部があり、通常2枚か4枚のフォースプレートを設置できるようになっています。使用しない切り込み部を埋めるための部品も8個含まれます。ベースフレームには取っ手がついているため持ち運びも簡単であり、また底面に滑り止めがついているので、床やカーペットの上での位置ずれも防止できます。

寸法 740 x 600 x 20 mm
質量 10Kg

フォースプレートのモジュール性により、様々な方法で使うことができます。

  • 上肢‐1方向もしくは両側
  • 座位バランス
    • 椅子/車椅子
    • 椅子の脚の下
    • 車椅子の車輪の下
  • 違う物に組み込む事も可能。例えば階段に組み込んで、昇降字時の体重負荷を計測するといった事もできる
  • 下肢
    • 1方向もしくは両側
    • 1軸
      • 左右
      • 前後
    • 多軸
      • 左右と前後を同時
      • 座席にフォースプレートを2枚、床に4枚設置し、座位から立位への移行を計測